佐々木研究室ではバイオインスパイアード材料の創製と医療応用をテーマに研究しています。
生体分子システムは確かに優れていますが、様々な生命現象維持のためにむだも多いシステムです。
必要な用途に特化したシステムであれば、生体に迫る、そして凌駕するような人工分子システムの開発も夢ではありません。
生体分子システムの人工的再構築とその医療応用、それは次に向かうべき科学の大きな目標のひとつでもあり、生命現象の解明にも少なからず貢献するものと考えます。
我々のグループでは、”生体システムへの挑戦” から生まれてくる新しい概念の創出と新規分子システムの創製、さらにその原理にもとづいてドラッグデリバリーシステム(DDS)を含む新規バイオマテリアルの開発を目指す研究を行っています。